加齢と共に低下するコントラスト視力

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    「視力が良くても見えにくい」という感じわかりますか?
    若い世代の方は特にわかりにくいと思いますが、50歳、60歳、70歳…と年を重ねていくと現実的になってくる方が増えてきます。
    これは「コントラスト視力」というものに関係しています。
    普通の視力検査は、白地に黒文字というコントラストが最も明瞭な状態で視力検査をしますが、日常生活ではグレーの背景に少し薄いグレーの対象物や文字など識別しにくいものも沢山あります。
    このような低コントラスト状況にあると「視力は良くても見えにくい」ということになるわけです。
    一般的にコントラストの感じ方は加齢に従って徐々に低下をしていきます。
    けっこう個人差もありますが…
    このようなコントラスト視力を調べる際には下のような薄い視力標を使って確認をします。
    コントラスト3コントラスト5コントラスト10
    真ん中の数字は、私が濃淡尺度を把握するために便宜的に付けた数字です。
    左側の視力標はかなり見分けにくいと思います。
    中には書いてあることさえわからないという方もいるかもしれません。

    最近では、コントラスト感度を高めるためのフィルター系レンズというものが発売されています。
    発売メーカーによっても異なりますが「楽色レンズ」「オフィスカラー」「ブルーライトケア」等などいろいろと種類が出ています。
    これらのレンズは、短波光という青色系の波長を減らすことでコントラスト視力を高めています。
    黄色や茶色系の淡いカラーをレンズに付けるのも方法です。
    同様にコントラスト効果が高まります。

    コントラスト視力減退は個人差があるので、上に書いたような視力標を見て、フィルター系レンズの有無で見え方比較をします。
    明らかに明瞭になるようであれば、フィルター系レンズを使用すると遠方だけではなく、少し薄暗い場所で新聞を読む場合にも効果的かもしれません。


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